埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1355
■ 種類 国際学会プロシーディング
■ タイトル
A preliminary study for combustion of hexabromocyclododecane (HBCD) and its by-products
■ 著者   Yuichi Miyake  静岡県立大学大学院
  Liang Tang  静岡県立大学大学院
  Tsuyoshi Kobayashi  横浜国立大学大学院
  Takashi Kameya  横浜国立大学大学院
  Satoshi Managaki  横浜国立大学大学院
  Shigeki Masunaga  横浜国立大学大学院
  Yoshitoku Fujimine  大塚製薬
  Yuichi Horii  埼玉県環境科学国際センター
  Takashi Amagai  静岡県立大学大学院
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2011
■ 誌名・巻・号・年 Organohalogen Compounds, Vol.73, 412-415, 2011 31st International Symposium on Halogenated Persistent Organic Pollutants, 2011
■ 抄録・要旨 本研究では、臭素化難燃材であるヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)について電気炉を用いた燃焼実験を行い、HBCDの分解率と燃焼排ガス中に副生成物として含まれる臭素化多環芳香族炭化水素(PAHs)の濃度を調査した。HBCD燃焼実験の結果、炉内温度500℃及び800℃で高純度HBCDを燃焼した場合では、HBCDの分解率はそれぞれ99.9966%、99.999983%であった。HBCD燃焼に伴う排ガス中に含まれる臭素化PAHs濃度レベル及び異性体組成は、両燃焼温度で大きな違いがみられた。臭素化PAHs濃度は500℃時に9,100μg/m3Nと高く、800℃では臭素化フェナントレンなど3環の臭素化PAHsが生成する等の特徴が確認された。
■ キーワード
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